『自分の子供にも安心して食べさせられるものを。妥協を許さず安心安全を追求する品質管理の番人。パウダーフーズ一番の古株として、誰より熱い思いを胸に日々奮闘中。』
品質管理の責任者として奮闘する宮城にインタビューしました。
− この会社に入られたきっかけは?
宮城 先代の社長に誘われて、最初「ウージパウダーやる」って聞いておもしろそうだなと思いました。それで興味をもって入社しました。
− 入社してどのくらいですか?
宮城 社名が変わってからは2年。その前からなので10年くらいです。
− 担当の業務内容は?
宮城 品質管理を任されています。農産物が工場に持ち込まれて乾燥させた段階から、パウダーにしてパッケージ化するまで全般の品質を見ています。
− ウージパウダーをご存じ無い方の為に、簡単にウージパウダーとは?
宮城 ウージパウダーはサトウキビの食物繊維を乾燥させてパウダーにした商品です。弊社のウージパウダーはクセがないので飲みやすいし、使いやすいと思います。天然のサトウキビから作った天然の食物繊維パウダーですね。
− お砂糖の代用としても使える?
宮城 いいえ、甘くはないです。製糖工場で砂糖を絞って絞った後に残る繊維部分なので、糖分はほぼ残っていません。ただ、それ以外の鉄分やポリフェノール等の栄養素は豊富に残っています。おもしろい食材です。
− 仕事をしていてやりがいを感じる部分はどんなところですか?
宮城 これまでにさまざまな種類の農作物をパウダーにしようと試みてきました。全部が成功するわけではありません。そんななかで、失敗続きだった原料をパウダー化に成功した時がうれしいですね。乾燥、粉砕、日々試行錯誤しています。
− これまでに何種類くらい試した?
宮城 それこそ野菜の数だけ(笑)。やって失敗しての繰り返しです。機械を替えてもうまくいかないことも多いです。特に糖度が高いものは難しいですね。最近新しい機械を導入したので、こちらを試しているところです。今のところいい感じです。頑張ってます。フルーツは今まで無理だったんですが、商品化できればお客さんの幅も広がりますし、絶対成功させたいですね。
− 現在、パイナップルやマンゴーに挑戦中ですが、アセロラもできますか?あの酸っぱさはパウダーにしても残る?
宮城 それも今、挑戦中です。アセロラはタネが大きくて、それをどうするかが課題ですね。そのままだとえぐ味が残るので。
− イチオシ商品を教えてください。
宮城 紅芋とかウージパウダーです。紅芋パウダーはコーンフレークにただ掛けるだけでも、甘みがプラスされておいしいです。シークヮーサーパウダーは、ちょっと苦いんですが、サプリとしてそのまま飲むのもおすすめです。慣れたらクセになります。ヨーグルトとかに入れてもいいかも。
− 今後挑戦してみたい素材はある?
宮城 やっぱりフルーツ系をやりたいですね。色々なフルーツをパウダーにできたらおもしろいと思います。ここにしかないものを作りたいですね。
− 最後に、宮城さんをオキナワパウダーフーズの商品に例えるとな何だと思いますか?
宮城 商品ですか!?(笑)なんですかね…。ちょっといきなりで思いつかないです。ほかのスタッフに聞いてみてください。